HARNEY & SONS   Fine Teas Blended in New York  ~NYティーブレンダーがお届けする自慢のティー~ Vol.3 Ceylon

ハーニー&サンズのこだわりが顕著な
セイロンティー・シリーズ

セイロンティーは、スリランカの旧国名『セイロン国』の名称の名残で、
インド茶や中国茶のように“スリランカ産の紅茶”の総称です。
セイロンティーにはさまざまな種類があり、産地ごとに異なる風味を楽しめます。
スリランカは中央山脈を境に、西と東で雨季と乾季が正反対となる独特の風土をもつ国です。このような気候や標高の高さの違いによって、産地ごとの風味に異なる特徴をもたせています。
ハイグロウン・ティー【高地産の茶葉】(標高1,200~2,000メートル)
個性の豊かな茶葉があり、深いコクや渋みに加えて、強い香りが特徴。
ミディアムグロウン・ティー【中地産の茶葉】(標高600~1,200メートル)
バランスの良い紅茶で、クセが少なく飲みやすい。
ローグロウン・ティー【低地産の茶葉】(標高600メートル以下)
コクや甘みがあり、濃厚でありながら飲みやすい。

HARNEY & SONS
Ceylon Series/ セイロン・シリーズ

19世紀から紅茶の生産地としてその規模を拡大し続けてきたセイロン。
大量生産が進み、マス向けのセイロンティーが増える中で、ハーニー&サンズはあくまで希少価値の高い高級茶葉にこだわり、創意工夫がなされた独創的なフレーバーだけを選定してきました。
今回お届けするのは、高産地/ハイグロウン、中産地/ミドグロウン ヌワラエリア、そして低産地/ローグロウン、各地域からの選りすぐりティー。
「プラスα」が味わえるハーニー&サンズのセイロン・シリーズを是非お試しください。

A:ウバ

ハイグロウン地域の代表格であるウバ・ハイランド茶園。
ハーニー&サンズが選んだのは、美味しい渋みが際立ち、メントールの香りも強い、まさに王道の本来のウバらしさが味わえるものです。ハーニー&サンズのウバを飲んだら他が飲めないと本格派から高い評価を得ています。

B:ケニルワース・セイロン

ミドルグロウン地域の名園、ケニルワース。大きな茶葉から出るふくよかな風味やなめらかな口当たりが特徴的で、バランスの取れたセイロンティーです。

C:ニュー・ビタナカンダ

ローグロウン地域のニュービタナカンデ茶園。希少価値の高いシルバーチップとのブレンドになっているハーニー&サンズのブレンドは、しっかりとした素晴らしい渋みとハチミツの香りが特徴で、自己主張型の感動的な紅茶です。

D:ラバーズ・リープ

スリランカで最も標高が高いヌワラエリア地域にあるラバーズリープ茶園。マイク・ハーニーはその中でほのかにレモンの香りがするかなりライトなティーを選びました。透き通るような水色からもこの紅茶の優しさが伝わります。渋さもマイルドで上質な紅茶をお求めの方にお勧めです。

E:デカフェ・セイロン

カフェインを抽出したセイロンティー。デカフェであってもセイロンの美味しさと香り高さはしっかりとしており、カフェインを控えている方でも本格派の紅茶をお愉しみいただけます。

F:ロイヤル・イングリッシュ・ブレックファースト

ミドルグロウン地域の名園、ケニルワース。大きな茶葉から出るふくよかな風味やなめらかな口当たりが特徴的で、バランスの取れたセイロンティーです。
決して一括りにできないセイロンティーの奥深さ・・・。
是非飲み比べて、それぞれの特徴をお愉しみください。

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