【紅茶と健康】脳神経外科医・園部眞先生に聞く「紅茶を飲む“タイミング”と、選び方」

忙しい毎日の中で、私たちは何を飲むか以上にどんな時間を過ごしているかを意識できているでしょうか。

今回は、脳神経外科医として長年第一線で活躍されてきた園部 眞(そのべ まこと)先生に、日常の習慣や、飲み物との向き合い方についてお話を伺いました。

先生が考える、紅茶を飲むのに適した“タイミング”をご紹介します。

 

医師プロフィール

園部 眞 先生
医学博士/脳神経外科専門医
脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
国立病院機構 水戸医療センター 名誉院長
社会保険診療報酬基金 医科研修相談役
関東信越厚生局 保険指導医
最高裁判所 専門委員

国立病院機構 水戸医療センター脳神経外科に所属し、前院長を務められた医師。

 

脳外科医の視点から考える、紅茶を飲む「タイミング」と選び方

園部先生が一貫して語っていたのは、紅茶を特別な飲みものとしてではなく、生活の中でどう使うかという視点でした。

紅茶は、

  • 集中したいとき
  • 目を覚ましたいとき
  • 気持ちにけじめをつけたいとき

そんなスイッチを入れたい瞬間に、無理なく取り入れやすい飲み物のひとつです。

 

朝、目を覚ましたいときに

朝起きて、1日を始める前の一杯。香り豊かな紅茶で、静かに目を覚ましてみませんか。

「朝の覚醒を助ける意味では、カフェインを朝に取り入れるのは、ひとつの考え方です。手軽に飲めるコーヒーが大好きな私も、朝、あたたかい紅茶を誰かが淹れてくれるなら、紅茶を選ぶと思います」

◆ おすすめの紅茶

セイロンティー:すっきりとした飲み口で、朝に向いた味わい。

◆ 楽しみ方のヒント

  • 朝の静かな時間に、湯気と香りを楽しむ
  • ミルクを少し加えて、穏やかなスタートにも

ハーニーのセイロンティーをみる

 

集中力を高めたいときに

仕事や読書、考え事を始める前。これから集中するというタイミングにも、紅茶はよく合います。

「紅茶には、脳の覚醒を助けるカフェインが含まれています。勉強を始めたいとき、仕事に入る前などのタイミングで飲むのは、良いと思います」

紅茶は、コーヒーほど刺激が強すぎず、ほどよいカフェインで気持ちを仕事モードへ切り替えてくれます。

◆ おすすめの紅茶

イングリッシュ・ブレックファースト:シンプルで癖のない味わい。毎日の仕事前に取り入れやすい定番です。

◆ 楽しみ方のヒント

  • ティーバッグでも、ポットでもOK
  • 「この一杯を飲んだら始める」と決めるだけで、集中の合図に

ハーニーのイングリッシュ・ブレックファーストをみる

 

気持ちに「けじめ」をつけたいときに

ランチのあと、午後への切り替え。あるいは、仕事とプライベートの間にも、紅茶を楽しむタイミングはあります。

「朝、仕事前、ランチの後。けじめをつけたいタイミングで飲むのは良いですよね。紅茶は、飲むまでの時間そのものが“区切り”になる飲み物だと思います。忙しい中でも、余裕を感じる時間をつくることはとても大切ですね」

紅茶を取り入れることで、意識的に“時間の余白”をつくる。その間だけは脳を空っぽにして、リセットしてみてはいかがでしょうか。

◆ おすすめの紅茶

アールグレイ:香りで気分を切り替えたいときに。

Paris(パリ):午後の気分転換に、少し華やかな一杯。

◆ 楽しみ方のヒント

  • 15時の休憩を「紅茶の時間」に決める
  • 甘いお菓子と合わせて、短いリセットタイムを

ハーニーのアールグレイをみる

 

園部先生が考える「紅茶の楽しみ方」

取材を通して印象的だったのは、紅茶を“飲み物以上のもの”として捉えている点でした。

「紅茶は、その日の気分で変えられるのがいいですよね。今日は軽く飲みたい日もあれば、香りを楽しみたい日もある。そうやって選べる余地があるところが、紅茶の良さだと思います。

紅茶ができるまでの時間に、余裕を感じるのも醍醐味ですよね。すぐに飲める便利さではなくて、お湯を注いで待つ時間も含めて味わう。それが紅茶らしさなのかもしれません。

喫茶店でティーポットで紅茶が出てくると、なぜか少し気分が上がりますよね。喫茶店で感じる、あの雰囲気も紅茶の魅力のひとつだと思います。

それは、家でも再現できます。時間があるときはポットで、忙しいときはティーサシェで。ポットがなくても、カップにそのまま使えて、後片付けも簡単ですから。

ケーキや甘いものを食べるときは、コーヒーよりも紅茶の方が合うと感じることもあります。喫茶店で味わうような雰囲気を、家の中で楽しむのも、紅茶のひとつの楽しみ方ですよね」

 

すべてを変えなくていい。1日1回、紅茶の時間を。

「切り替えるのではなく、選択肢を広げるという気持ちで。根っからのコーヒー党の私も、食後の飲み物を紅茶にしてみようかなと思います。みなさんも、紅茶をたしなんでみてはいかがでしょうか」

 

無理なく、気軽に。集中したいとき、切り替えたいとき、少しだけ余裕が欲しいときに。紅茶を飲む“理由”が見つかれば、選ぶ一杯も、自然と決まってきます。

HARNEY & SONSは、そんな日常のひとときに寄り添う紅茶をお届けします。あなたのお気に入りの一杯を、ぜひ見つけてください。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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