【紅茶と健康】紅茶の時間が、一日の疲れをほどく。「香り・リラックス・睡眠」と紅茶の深い関係

仕事が終わっても、なかなか頭が切り替わらない。休んでいるはずなのに、疲れが抜けない気がする——そんな感覚、覚えはありませんか。
現代人の多くは、「オンからオフへの切り替え」がうまくできていないと言われています。緊張状態が続くと、体は休もうとしても休めない。そのひずみが、じわじわと心身の不調として現れてきます。今回は、美容医療の現場に立つ医師の監修のもと、紅茶が日常の中でどのように役立つのかを紐解いていきます。
「ストレスが抜けない毎日」が、体に影響を与える

ストレスや過緊張の状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位な状態が慢性化します。その結果、睡眠の質の低下、血流の悪化、ホルモンバランスの乱れなど、体のさまざまな部分に影響が及ぶことがわかっています。
こうした状態を改善するために重要なのが、「副交感神経をきちんと働かせる時間をつくること」。特別な何かをするよりも前に、意識してオフモードに切り替える習慣を持つことが、心身を整えるうえでの土台になります。
コーヒーは「ON」、紅茶は「OFF」へ導く飲み物

カフェインを含む飲み物の中でも、コーヒーと紅茶では体への働きかけ方が異なります。コーヒーは覚醒作用が強く、集中力を高めたいとき、仕事モードに入りたいときに向いています。一方、紅茶に含まれるテアニンは、リラックス効果をもたらすアミノ酸。カフェインの作用を穏やかにしながら、落ち着いた集中状態へと導いてくれます。
体を温め、血管を広げ、ゆっくりと副交感神経を優位にする——紅茶はそんな「オフモードへの入り口」として、日常に取り入れやすい飲み物です。
忙しい毎日の中で、コーヒーで一日を動かしながら、紅茶でスイッチを切り替える。そんなメリハリのある使い分けが、心身のバランスを保つひとつの方法になります。
香りが、体をオフモードへ連れていく

紅茶がリラックスをもたらす理由は、成分だけではありません。「香り」もまた、重要な役割を果たしています。
嗅覚は五感の中でも、脳の感情・記憶を司る部位と直接つながっている唯一の感覚です。良い香りを嗅ぐと、脳がリラックス状態へと切り替わりやすくなります。紅茶を淹れたときに立ち上る香りを意識的に吸い込むだけで、その効果は始まっています。
温かいカップを両手で包む。湯気とともに広がる香りを、ゆっくり吸い込む。その数分間が、張り詰めていた体を少しずつほぐしていきます。
睡眠の質も、紅茶の選び方で変わる

良質な睡眠は、心身の回復に欠かせません。しかしカフェインには覚醒作用があるため、飲む時間帯によっては睡眠の質を下げてしまうこともあります。一般的に、カフェインの効果が体内で半減するまでには4〜6時間かかるとされています。
午後3時を過ぎたら、カフェインを含む飲み物からデカフェの紅茶へ切り替えるのがひとつの目安です。デカフェであれば、カフェインを気にせず紅茶の香りとぬくもりを楽しむことができ、夜のリラックスタイムをより豊かにしてくれます。
「朝はコーヒー、午前中は紅茶、午後3時以降はデカフェの紅茶」——こんなシンプルなリズムを意識するだけで、体のオンとオフのサイクルが整いやすくなります。
和菓子との相性も、紅茶ならでは

紅茶の魅力は、食との相性の幅広さにもあります。紅茶はその繊細な甘みや風味を引き立てながら、しっかりと寄り添います。
お気に入りの和菓子と一緒に、一杯の紅茶を。それだけで、食卓がほんの少し特別な時間になります。日本の食文化と紅茶の組み合わせは、まだまだ豊かな可能性を秘めています。
あなたの「オフタイム」に合う一杯を
HARNEY & SONSは、豊かな香りと上質な茶葉にこだわったニューヨーク発のティーブランド。今日の気分とシーンに合わせて、お気に入りの一杯を見つけてみてください。
ランチ後・午後のリセットに

アールグレイはベルガモットの香りが豊かで、午後の切り替えのタイミングにぴったり。午後のひとときを少しだけ特別にできる、贅沢な紅茶です。
夜・就寝前のリラックスに(デカフェ)

睡眠の質を守りながら、紅茶の香りとぬくもりをそのままに。午後3時以降の「切り替え」に、デカフェの一杯を。
和菓子・食後のひとときに

お気に入りの甘いものと一緒に、香りを楽しむ時間を。紅茶と和菓子の組み合わせは、新しいお気に入りになるかもしれません。
まず一杯。香りから、オフが始まる。

特別なことをしなくていい。今日から一杯の紅茶を、「自分を整えるための時間」にしてみませんか。
体が整うと、眠りが深くなる。眠りが深くなると、疲れが抜ける。疲れが抜けると、明日がすこし軽くなる。紅茶の時間は、そんな小さな連鎖の、最初の一歩です。
HARNEY & SONSの香り豊かな紅茶で、少しだけ贅沢な毎日をお過ごしください。
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